SIGN & FLOW改修工事のサイン / 施工の流れ

REPAIR SIGN改修工事のサイン

改修を決断するタイミング

建物で起こるさまざまな症状は、人間の体と異なって自然に治癒することはありません。
これから掲げる項目のうち、2~3項目に該当したら改修を決断するタイミングです。
まずは症状を確認いたしますのでお気軽にお問い合わせください!

各写真はクリックすると拡大してご覧いただけます。

白亜化(チョーキング)現象

塗装の剥がれ

ひび割れ(クラック)

タイルのひび割れ・剥離

防水層の浮き・ふくれ・剥がれ

シーリングの劣化・ひび割れ

爆裂による剥離

エフロレッセンス

鉄部のサビ

長尺シートの剥がれ

屋根の苔・板金のサビ

ドレンの詰り

無料診断実施中

外壁診断は無料で行っています。
まずはご相談ください!

白亜化(チョーキング)現象

塗装は樹脂でつくられますが、紫外線・水分・熱等の作用により、樹脂の結合が分解して劣化していきます。
チョーキングは樹脂の結合が分解し、顔料と共に、粉末物として固着する現象。外壁面を手でなぞり、白い粉がつくときは塗装の塗替えが必要です。

塗装の剥がれ

外壁塗装の目的は建物を守る事です。塗料には汚れをつきにくくする機能があるため、外壁の汚れが目立ってきたら塗料の防水性が失われてきているサインです。
放置すると雨水が侵入し膨れや剥がれに進行し、躯体を傷め建物の耐用年数を著しく低下させてしまいます。

ひび割れ(クラック)

どんなに頑丈な鉄やコンクリートでも気温変化で伸び縮みを繰り返します。
これを繰り返す中でひび割れが生じます。
ひび割れはその他にも使用状態や、施工の問題など、必ず理由があり、理由に対しての補修方法があります。
目でハッキリ見えるひび割れは必ずご相談ください。

タイルのひび割れ・剥離

躯体は生き物です。
建物の動きに対して弱い部位には剥離(浮き)やひび割れが生じます。
この部位を放置すると事故の危険性がありますので、早急な対応をおすすめします。

防水層の浮き・ふくれ・剥がれ

防水は層を構成するシートや塗膜が正常に作用して機能します。
防水層のトップコートが紫外線や水分・熱などにより劣化し、その後、防水層本体の劣化が始まります。
まずは汚れの段階で点検を行いトップコートを塗りなおすか、浮きやふくれがあれば直ちに改修をお勧めします。
時間が経つと剥がれに進行し雨漏りの原因に繋がります。

シーリングの劣化・ひび割れ

シーリング(コーキング)は、サッシ廻り、外壁目地などに充填され防水の役割を果たします。
おおむね10年で樹脂が分解し、チョーキングやひび割れ、剥離を発生させ、その部分から水が入れば漏水の原因になりますので、定期的な打ち替えが必要です。

爆裂による剥離

爆裂とは、コンクリート内部の鉄筋が腐食膨張し、表面のコンクリートを押し出した状態です。
鉄筋コンクリートは、鉄筋とコンクリートが健全な状態で成り立つ構造です。
鉄筋が弱くなることは骨が細くなると同じ意味で構造としても弱くなるものです。
早急な対応が必要です。

エフロレッセンス(白華現象)

雨水などの水分がコンクリート内に浸水し、内部の可溶性物質が溶けて表面に滲み出し、乾燥して固まる現象です。
エフロレッセンス自体は無害ですがひび割れが原因により発生している場合はコンクリートの中性化が進んでいることが考えられます。
放置すると構造物の内部の腐食に繋がることもあるので注意が必要です。

鉄部のサビ

鉄は「水分」と「酸素」があれば電気化学的反応によって、腐食が起こります。これを防ぐのが塗装です。
塗装は時間の経過で樹脂の結合が分解して劣化し、その部分から鉄が発錆(=錆びる)し、いったん鉄が錆びると健全な塗装があってもその内側に浸食しますので、早期の段階でサビを除去し、再塗装することをお勧めします。

長尺シートの剥がれ

防水シートである長尺シートは、汚れにくく遮音効果や防滑性能などの機能性に優れ、主にマンションの廊下や階段などの共用部分で使われています。
複数の人が歩く場所なので、定期的なメンテナンスが必要です。
汚れがひどい、ひび割れがある、シートが 剥がれてきたなどの不具合は、防水という本来の役割が果たせなくなってきている可能性が高いです。

屋根の苔・板金の錆

屋根は紫外線や風・雨水により劣化が早い場所でもあります。
苔や藻が発生している場所は塗膜の劣化などにより雨水を吸水し 水気を帯びていることが多く紫外線を受けると反り返りの原因になり劣化が急激に進みます。雨漏りが起こってから修理するのではなく、起こさないためには定期的なメンテナンスが非常に重要です。また、屋根に設置されている板金には水の侵入を防ぐ重要な役割があります。板金のサビが著しい場合は劣化しているサインです。もし、屋根材の欠落があった場合は二次災害に及ぶ危険性があります。
お早目にご相談ください。

ドレンのつまり

ドレンの詰りは排水性能が落ちるほか、土が滞積して植物が生えやすくなり、植物の根で防水層が痛み雨漏れの原因になります。

FLOW施工までの流れ

1

ご相談(無料)

まずはお気軽にご相談ください。
「一度声をかけたら断れなくなるのでは?」とお思いの方、ご心配は無用です。
「外壁がすこし古くなった気がする」「ひょっとして雨漏りしてる?」「塗り替えたい!」「建物をどう管理したらいいのだろう?」「せっかく工事するなら内装も変えたい」
そう思ったら、まずはお電話・FAX・メール等でご相談ください。

2

現地調査(無料)

プロの目で現地を確認し、どの部分にどんな不具合や劣化症状があるかを目視・打診・実測などにより調査していきます。正確なお見積り、よりよいプランを提案するためにもご要望があればお聞かせください。「お客様の要望」と「プロの提案」でじっくりと打合せを行っていきます。

3

建物診断報告書&お見積り(無料)

現地調査での結果を建物診断報告書としてお渡しいたします。
診断結果について、外壁に限らず屋根・雨樋等劣化が認められる部位についてすべてご報告いたします。そのうえで、これからの維持補修や現地調査時にお伺いしたプランを基にしたお見積りを提出いたします。
この項目は必要か不必要か、その後のメンテナンス計画も勘案し、お見積りを数パターンで提出することもございます。
内容はご納得いただけるよう、しっかりご説明させていただきます。

4

工事ご契約

工事に入る前に工事の内容、期間、金額やお支払条件などをご確認のうえ、契約書にご署名・ご捺印をお願い致します。
契約の手続きが終わりましたら資材や職人さんの手配を行います。

5

施工

ご近所の方々への工事ごあいさつ廻りや、居住者のみなさまとの日程を調整させていただいた上で、職人さん達による工事が始まります。
工事中お気づきの点は弊社の現場代理人や営業担当に直接おっしゃっていただくか、集合住宅の場合は「工事ポスト」を設けますので、部屋番号や返信ご連絡先をご記入の上、ご投函をお願いいたします。

6

施工中

集合住宅を工事させていただく場合、バルコニーや共用部に置いてあるものの移動等お願いすることがあります。
一人では移動が難しい場合はお手伝いさせていただきますのでお気軽にお申し付けください。
また、必要に応じて「工程表」や「お洗濯もの情報」、「お知らせ」などを投函する場合もございます。

7

立会検査・お引き渡し

お引き渡しの際の最終検査には、お手数ですがお客様にお立会いをしていただきます。
気になる点についてはその場でご指摘くださいますようお願いいたします。

8

工事報告書・保証書の提出

工事施工管理の経過記録や品質記録をお渡しいたします。
防水工事等では保証書を提出いたします。

9

定期診断

完成後、1・2・5・10年目に定期診断を行っております。
もちろん途中でお気づきの点、不具合等あれば何なりとお申し付けください。
建物をより長く、より美しく。
建物のホームドクターとして末長くお付き合いさせていただきたいと考えております。

無料診断実施中

外壁診断は無料で行っています。
まずはご相談ください!